はまひるがお

大川郡津田町時代の町花「はまひるがお」

野草名 ハマヒルガオ(浜昼顔)[Sea bells, Scoth scurvy grass]
学名 Calystegia soldanella
花期 5月~6月
生育地 海岸の砂地
仲間 ヒルガオ
花言葉 絆、賢くやさしい情愛
撮影地 津田の松原
はまひるがおの写真①はまひるがおの写真②
はまひるがおの写真③はまひるがおの写真④

ハマヒルガオは、浜辺でひるがおのような花をつける海浜植物です。
萼(花被)で保護された花は、底にためた蜜で昆虫を誘い花粉を運んでもらう仕組みになっています。茎が砂地の中をはって長く伸び、葉は腎臓状の円形で先が少しへこんでいます。
ヒルガオ科の多年草で、実生、株分けで増やします。北海道~沖縄まで各地の海辺の砂浜に自生する野草で、開花期は5~7月。性質は極めて強く、趣味栽培をする場合には、鉢植えとして根が広がらないよう注意が必要です。