津田小学校・鶴羽小学校統合準備委員会だよりNo.4
第4回津田小学校・鶴羽小学校統合準備委員会が開かれました
第4回津田・鶴羽小学校統合準備委員会が平成20年10月7日(火)午後7時から市教育委員会事務局二階委員会室で開かれました。
「通学に関すること」について
第2・3回の準備委員会に引き続いて通学支援方法等について、この日は、津田・鶴羽小などのPTA役員で構成する合同役員会の中から通学に関することを専門に協議する「交通部会」の代表者2名が臨時の委員として出席し、現在までの検討内容などを報告しました。
部会では、バス通学対象児童の決定については、将来も見据えたものにする必要があると考え、今後その確認作業を行う予定であることと、徒歩通学児童の安全確保についても実際に保護者が通学路を歩いて危険個所を把握していきたいとの報告がありました。
このことから通学に関することについては、重要な項目であり、検討課題も多く、部会での作業も時間を要するため、通学支援方法の具体的な内容は、今後も協議を重ね来年3月末までを目途に決定していくことが確認されました。
また、徒歩通学路の危険個所については、来年2月末までに取りまとめれば、関係機関へ申請し、危険個所の改善などを要望していく予定であることが教育委員会事務局より再度報告されました。
「校名・校章・校歌に関すること」について
最初に教育委員会事務局より、近年に県下において行われた小・中学校の統合に伴う校名・校章・校歌の状況についての説明後、協議に移りました。
委員より、「津田と鶴羽で津田町であるためであるため、津田という校名は変える必要はないのではないか?」「津田小の児童からすれば通う学校の場所も校舎も変わらないのに校名が変わるとなると混乱を招くこととなり鶴羽地区の児童との融合が図りにくくなると思う。子供たちの考えを聴くことも必要では?」「校名は変更せず、変更した場合に必要となる経費を子供たちのために使ってほしい」など、校名を変更することについて否定的な意見が出る一方、「百三十名余の児童が通う鶴羽小を閉校し、津田小へ対等な形で統合となり新たな津田小となるのであれば、鶴羽小の保護者らにも納得のいくものにしてほしい」といった意見も出ました。
また、「十月中に開かれる津田町の全自治会長が参加する懇談会で、意見を聞いてみる予定である」という発言もありました。
最終的には、「校名・校章・校歌については、様々な考え方があると思う。実際に両校のPTA合同役員会の中でも意見を取りまとめることはできなかった。今後、議論を続けるよりも一度、教育委員会の具体的な考えを示してもらい、それを基に決めていきたい」との委員の意見があり、他委員の合意を得たため、教育委員会で検討し準備委員会へ諮ることとなりました。
次回委員会について
次回の統合準備委員会は、11月4日(火)午後7時から委員会室で行います。協議内容は、引き続き「通学に関すること」の予定です
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