口蹄疫で思う その2

毎日ニュースが流れ、心を痛めてしまいます18.gif

20万頭の処分。

全てが悲しい06.gif

今回の口蹄疫、一番最初の発見時の対応の甘さが指摘されています。
結果論ですが、確かに甘かった。

キッチリとした対応が明確でなかったというのもありますが・・

現地で一緒に家畜の状況を確認して、
「可能性あるかもしれないので殺処分しますか」
と畜産農家の方の目を見て簡単に言えるものではない。

ちょっと様子がおかしいと思ったら
すぐに連絡、すぐに対応。

これが困難な一因は・・

口蹄疫、新型インフルエンザ、いろいろとある訳ですが、
実は肝心なところが曖昧。

補償。

全頭処分してどうやって立ち直っていけばいいのか?
従業員の給与は?
自分たちの生活は?

いろんな事が頭をよぎる訳です。

そんな不安がある状態で
迅速な初期対応が本当に可能なのでしょうか??


発生後の病原菌の封じ込みに関する対応方法はある程度整っているのかもしれませんが、
畜産農家への配慮等はキッチリ決まっているのでしょうか?
(十分な配慮があれば今問題になっていない訳ですが・・)


ただ・・

国のお金で補償っていうのも、一つの案なのだと思いますが、
利用者(消費者)に協力をお願いするのも方法なのかなーと思います。

消費税のように法律で畜産品価格の○%を
今回のような重大な被害が発生する場合に備えて保険にしておくとか。

消費量の多い食品に比例して家畜も多いでしょうし。。
全く牛肉を食べず牛乳も飲まない人に負担をお願いするのもちょっと違う気が・・


畜産農家への補償方法。

これがキッチリ議論し定まらないと
同様なことは繰り返される可能性があると思います。。


今日のmitzのお酒
【ビール】アサヒ ストロングオフ 350ml 1本
【ビール】アサヒ スタイルフリー 350ml 2本

今日の津田町のお天気
曇り時々雨

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