始めまして,津田ミニバスケット男子のコーチをさせていただいております細川と申します. 男子の活動報告が大変遅くなり申し訳ありません. 遅ればせながら2008年度の活動の経過報告をいたします(一部は総監督からの報告と重複いたします). 長文になりますので,今回はまず1月から5月の活動について報告いたします.
今年最初の練習日である1月5日に新チームを結成しました. 新6年生が討議し新キャプテンを選出し,今シーズンは「イースタン・リーグでリーグ戦勝ち越し,プレイオフ1勝」を目標とすることを決定しました.
1月から3月にかけては体力トレーニングを主とした練習を組み,その力試しに3月22日,23日に第4回高瀬杯争奪ミニバスケットボール大会@高瀬町体育館に出場しました. 22日の初戦の観音寺戦を30-19で勝ち,翌23日の決勝トーナメントに進出しました.決勝トーナメントでは1回戦は豊中に20-50と敗れましたが,3位決定戦の高瀬町には45-17と勝利し3位に入賞しました.普段はめったに試合の出来ない県西のチームと対戦することができたこと,その中で入賞できたことは選手たちにとって大きな財産となりました.
続いて4月27日の08SpringExchangeGame@坂出東部小学校に出場しました.結果は,対栗林27-90●,対上郡(兵庫県)58-8○,対坂出東部25-46●の1勝2敗でした.敗れたとは言え強豪チーム相手であっても一生懸命にプレイすることを忘れなかったことと遠いところ参加した兵庫県のチームと交流が持てたことは有意義な大会でした.
GWの5月4日には淡路島に遠征しました.結果は対緑69-19○,対南淡48-18○,対55-36○と3戦全勝でした.この頃から選手たちは自分たちの攻撃力に自信を持ち始め,コーチとしても課題であった得点力不足を何とか克服できるのではないかと淡い期待を持てるようになりました.
そんな期待を持って5月10日の第28回香川県ミニバスケットボール春季大会@牟礼体育館に出場しましたが,飯山との対戦で19-61と大敗し,まだまだ練習不足であることを痛感させられました.
練習ノートを見てみますとこの頃はいろいろな練習メニューを組み,チームの方向性を試行錯誤していた時期であったことが思い出されます.昨年の成績を振り返って,当初は守備を強化し得点力不足を補おうと考えていたのですが,個々の選手の良さを最大限に引き出し,それをチーム力として結集するには,守備にはある程度目をつむり攻撃力に磨きをかけた方が良いのではないか・・・とコーチとしては逡巡することもありました.
しかし,とにもかくにもイースタンリーグの開幕を1月後に控えたこの頃,開幕節の香川町と牟礼との2試合は「リーグ戦勝ち越し」の目標達成のためには2戦必勝が絶対条件であることをチーム全体で認識し厳しい練習に取り組みました. ところが,香川町と牟礼との対戦を一番楽しみにしていた選手の一人が体調を崩し試合に出られなくなりました.試合の1週間前のことです.
この続きは次回に報告いたします.
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